13日 3月 2025
2025年3月の金利が発表され、変動型は据え置き、10年固定は引き上げ、35年固定は引き上げとなっています。フラット35(買取型)は1.940%で前月から引き上げとなりました。 例えば、3000万円を35年ローンで組んだ場合、1%と2%では、600万円以上の金利負担差があります。5年ルールや125%ルールがあっても、そのしわ寄せが、定年後にきたら、先々不透明な年金や終身雇用の変化や控除改定の話が上がっている退職金などで対応できるだろうか。 また、その間の子育て。教育費も年々増加しています。  安心して払い続けられるか。住宅でなくとも、車であったり、あるいは結婚資金だったり、資産運用であったり、子育てに対する考え方や自身の仕事観など、ライフプラン、キャリプランそしてマネープランの相談やアドバイスが、変化の激しく、その流れが速い時代だけに、今後どの分野においても求められる要素だと思います。
10日 3月 2025
退職金課税の見直しの話が上がっていますが、定年後の生活設計をされている方には困った話と思います。 iDeCoも退職所得控除が5年ルールから10年ルールに変わりました。 2026年1月1日以降支払の退職一時金から適用となります。 先にDBなど他の退職金を受け取っている場合、19年経たないと、iDeCoに退職所得控除は使えませんので、もし一括で受取る場合、一時所得として、給与または年金などと合算して課税になります。 老後の収入(所得)が高額でなければ、一定期間、年金で少額を受け取り、19年経過後に、退職所得控除を使って、残りを一括受け取りを選択することもひとつです。 まずは、どういった人生、ライフプランを描きたいのか。それによって、働き方や暮らし方も変わり、 結果、年金の受給額やタイミングも変わってきます。 人生100年時代。ライフプランは大事ですね。
争続 · 06日 3月 2025
先日、ある方から「配偶者が亡くなった後の手続きや相続税について相談したい」とご連絡をいただきました。 悲しみに暮れる間もなく、健康保険や年金の手続き、公共料金やスマホ、クレジットカードの解約、遺産分割協議、名義変更など、膨大な手続きが待ち受けています。この方は仲の良い親子関係だったため、手続きもスムーズに進みました。しかし、すべての家庭がそうとは限りません。 「相続」が「争続」になるケースは珍しくなく、実際に家庭裁判所への遺産分割調停の申し立ては年間1万件を超えています。 前職でも、こんな相談を多く受けました。 ・「親子関係が悪く、遺産分割で揉めそうだ」 ・「子どもの配偶者との折り合いが悪く、今後の相続が不安」 ・「内縁関係だけれど、相続はどうなるのか知りたい」 相続に不安があるなら、最初の一歩としてエンディングノートを活用するのも一つの方法です。これまでの人生を振り返り、これからの生き方を考えるきっかけにもなります。 いつまでも家族が仲良くいられるように、今できる準備を始めてみませんか
03日 3月 2025
「何でも思い切ってやってみろ。どちらに転んだって、人間なんて野辺の石ころと同じさ。最後は骨となって人生を終えるんだから。だから、思いっきり生きろよ。」 これは坂本龍馬の言葉です。彼の時代から約150年、そして、今から半世紀前の日本を振り返ると、平均寿命は65歳ほど。60歳で定年を迎え、退職金と年金で穏やかに余生を過ごすのが一般的でした。 しかし、今や人生100年時代。平均寿命は80歳を超え、生き方も価値観も大きく変わっています。2020年版「中小企業白書」によると、フリーランス起業家の年齢は、50代が30.8%、60歳以上が16.4%と、50代以上が全体の約半数に達します。 「これからの人生、どう生きるか?」 キャリアプランを考えるのはもちろんですが、同時に大切なのがマネープラン。収入が厳しくなったとき、仕事を続けるのが難しくなったとき、自分や家族に健康の問題が生じたとき――そんな時のリスク管理や老後資金の準備も、後悔のない人生のためには欠かせません。今後必要な情報を発信していきたいと思います。
01日 3月 2025
人生100年時代。価値観の多様化、デジタル技術の進歩、社会保障の変化など環境の変化とともに、そのスピードは速くなっています。 また、医療費や年金、税負担など将来の懸念材料が多い中、自助努力が益々重要となっています。 自身、家族そして法人においても求める価値観やライフプラン、事業ビジョンはそれぞれです。厳しい環境においても夢や目標の実現へ、一生涯の伴走者として支援してまいります。